ロンドンから帰ってきた後、

 

“Galerie p98a”という活版スタジオにも

お邪魔させていただきました。

 

 

 

 

 

 

イケてる感じの人たちが

 

仕事の合間に庭で卓球したりして、

そわそわしました。

 

 

 

英語もままならない私、

我ながらよく乗り込んだわ。

 

 

 

 

ここは、ドイツのタイポグラファー(書体デザイナー)

エリック・シュピーカーマンが運営する活版スタジオ。

 

 

彼はフォルクスワーゲンやドイツ鉄道の書体を手がけた

世界的に有名なデザイナー。

 

 

 

 

 

残念ながらエリックさんは

普段は他のデザイナーに任せていて

工房には居らっしゃらないみたい。

 

 

 

しかし、さすが書体デザイナーのスタジオ。

見たことない書体がたくさんコレクションされていて

一部ギャラリーのようにもなっていました。

 

 

 

 

 

 

状態もものすごく綺麗。

 

 

こんなの市場にまず出回らない。。

 

 

 

 

 

 

プリントをしている人がいなくて、

みんなパソコンをカタカタしていて、

工房ではなかった。

 

 

 

働いている人もみんなタイポグラファーとか

カメラマンぽかった。(忘れた)

 

 

 

活版メインというよりは

たまにポスターを作ったりワークショップをしたり

という感じだった。

 

 

 

 

 

 

でもオリジナリティがあって、

自由で、面白かった。

 

 

 

カフェとショップも併設。

今までの感じとは全然違う感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな書体のプロなんだな、

めちゃくちゃに知識あるんだろうな

すごいなー

 

 

 

 

 

 

 

空間がとてもかっこよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてまた手作りの版発見。

お隣さんが趣味で彫ったらしい。

 

 

ヨーロッパの活版関係の人たち、

自分で彫ることに行き着く人が多い。

 

それもまた面白い。

 

 

 

 

p89a

サイトもさすがのかっこよさです。

 

 

 

 

 

今回行ってみて、

イアンの工房で感じたように

 

 

 

私はやっぱり活版印刷の、

手作業のぬくもりや力強さが

すきなんだだなぁと再認識。

 

 

 

 

行ってみて見てみて、やってみて

だんだんわかってくる

 

自分の興味あること好きなこととか。

これはちょっと違うかな、も。

 

 

違っても何かしらヒントがある。

 

 

 

 

 

 

昔、プリンターなんてなかった時代。

 

 

活版印刷機の発明おかげで

同じものを沢山印刷できるようになり、

 

職人が一つ一つ細かい文字を

選び、並べ、印刷し、

 

やっと民衆に情報がいくようになって、

それが革命にも繋がった。

 

 

 

その道具や機械が、

眠っているだけではなく、

何100年経っても、

今なお新しいものを生み出せることは、

純粋に、美しく、素晴らしいことだと思います。

 

 

 

 

 

プリンターができる前は、

こういう風に印刷されてたんだよって

伝えていくことも私は素晴らしい事だと思う。

 

 

 

 

活版印刷との関わり方、

日本ではそれぞれいろんな意見があります。

 

 

 

批判的な意見を聞くと

複雑な気持ちになる事があった。

 

 

気にしなければ良いんだけれども、

今まで会った人、教えてくれた人たちの事も

批判されているようで良い気はしなかった。

 

 

いろんな工房を実際に回ってみて、

いろんな人からそれぞれの想いやストーリーを

聞いたからこそ、思う事。

 

 

 

昔の人の想いや機械、道具に敬意を持って

その人が心から楽しめたり、

笑顔になるのなら、

 

 

良いんじゃないかなと、私は思います。

 

 

少なくとも私が会ってきた

ヨーロッパの活版の人達は

その辺が上手く調和していて

良いなあと思った。

 

 

 

もちろん批判する人だって、

しない人だってどこにでもいるけど。

 

 

 

 

 

活版印刷

 

ヒョイっと入ってみたら

とてもとても奥が深い世界だった。

 

 

 

 

 

そして、将来ものづくりの空間を作ったら

卓球台を置きたいと思った。

 

 

 

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